シーズン2スクリプト本の発売日...

最初のころの発表では2013年9月に発売される予定だった"Downton Abbey: Season 2 Script Book"。S4の時期にS2の本というのはちょっと遅いような、でもS1同様にJulian Fellowesの注釈が豊富に加えられるのだろうから、仕方ないか。

...と待っていたら、9月が10月になり、その後「12月17日」まで一気に延期されてしまった（HarperCollins社の商品ページより。7月2日時点。）。S4のクリスマススペシャル直前とはこれまた...。

それだけ注釈やカットされた場面の追加に手をかけているのか、それとも、S4に加えてprequel（若き日のRobertとCoraの物語）や、NBCの新シリーズなどを抱えるFellowes氏が忙しすぎるということなのか。

個人的には、注釈にはあまり力を入れすぎないでほしいというか...。Fellowes氏の解説は読んでいて楽しく、ためになるところも多いけれど、時にスタッフへの愚痴や、キャラクター＆出演者への思い入れを語りすぎているようにS1では感じることがあった。特にペーパーバック版はその饒舌な注釈がシナリオを少し読み進めるごとに登場するので、どうしても目に入ってしまい（人によるとは思う）、あの情熱的な話しぶりが浮かんでドラマの世界に没頭しにくい。一方Kindle版は注釈が最後にまとめてあるため、興味のあるところだけを気が向いたときにマークからジャンプして読める点がいいと思う。

Downton Abbey Script Book Season 2

ただそれでもやっぱり、紙の良さというのは捨てがたく（文字だけでなく写真もあることだし....）、さらにSeason 2は表紙がこの2人...というわけで、なんだかんだ言いながらも結局は両方買う予定でいるのだった。手元に届くのは、いつになるやら。

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